子どもと過ごす時間を増やしたいから数日だけでも育休を取りたい!でもその間の収入が減るのが不安‥。
育休は取ってほしいけど、2人とも育休を取って生活は大丈夫なのかな?
というパパママに向けて、この記事では、
この裏ワザが活用できるのは、主にパパが「数日間の育休を取る」場合です。
最近は男性の育休取得が話題になり、より取得しやすいように法改正もされました。
育児休業で子どもと過ごす時間が取れる上に手取りもアップしたら最高ですよね♩
- これから育休を取ろうと考えているパパ・プレパパ
- 育休を取りたいけど収入が減ることが不安なパパ・ママ
は、ぜひ最後までご覧ください♩
「パパの育休」としてご紹介していますが、それぞれの制度は女性の場合でも同様に適用されます!
パパの育休はいつから取れる?
男性の育休は出産予定日から取得可能
育児休業給付金が支給されるのは実際の出産日と出産予定日のうち早い日からです。
予定日より出産が遅れた場合も給付金がもらえるので安心して休めます◎
会社への申し出は2週間前までに
法律上は2週間ですが、実際には引き継ぎなどもあるのでもう少し早めに伝えておくほうが無難です。
得する取り方1:月末に育休を取得
社会保険料とは
なかなか高額なのでこれが免除になると嬉しいですよね!
月末時点で育休中だと社会保険料は免除
月末時点での状況だけで判断されるので、月末の1日だけ育休を取った場合でも社会保険料は免除になります。
会社の休日は関係なく、「月の末日」に育休を取得する必要があるので末日が会社の休日になる場合は要注意!
例えば、
土日が休みの会社で、1月末に育休を取りたいけれど1/31は日曜日‥
という場合、実際に会社を休むのは1/29(金)だけだとしても
1/29(金)・1/30(土)・1/31(日)の3日間、育児休業を取りたい
と申請する必要があります。
会社に「土日はもともと休みなのにどうして?」と理由を聞かれた時に説明するのが気まずい‥という場合は、可能なら2/1の月曜日も休んで末日を挟むのがおすすめです♩
ボーナス月ならさらにお得
育休を1日だけ取るなら、【ボーナス月の末日】がいちばんお得です!
具体例;給与30万円・ボーナス50万円の人の場合
給与が30万円、ボーナスが50万円の人の場合で具体例を見てみると‥
社会保険料の金額は、
- 給与分 :約4万円
- ボーナス分:約7万円
免除された分の年金は?
育休を取っているため免除された分の社会保険料については、将来の年金額を計算するときには「保険料を納めていた」という扱いになるため、将来の年金額が減ることはありません。
【注意】この方法が使えるのは令和4年9月30日まで
令和4年10月1日以降は法律の改正によりこの方法は使えなくなります。
現在は月末1日だけでも育休を取っていれば社会保険料が免除になっていますが、令和4年10月1日以降は以下の条件が追加されます。
- 給与分の社会保険料の免除 :その月に2週間以上の育休を取得していること
- ボーナス分の社会保険料の免除:1ヶ月を超える育休を取得していること
長期で育休を取る場合は今まで通り社会保険料が免除されるのでご安心ください♩
得する取り方2:会社の休日を挟んで育休を取得
育児休業給付金の金額は?
育児休業給付金の金額は、
休業開始時賃金日額×支給日数×67%(※)
※‥育児休業の開始から6か月経過後は50%
これだとわかりにくいのざっくり言うと、
が支給されます。
たとえば日給10,000円の人が3日間育休を取ると
1万円×3日×67%=20,100円が支給されるという計算です。
男性でも・数日だけの育休でも受給可能
育児休業給付金は
- 男性が育休を取った場合
- 1日だけ、数日だけの育休の場合
でも支給されます!
数日だけの育休の場合、育児休業給付金の支給申請を会社に忘れられてしまうこともあるので要注意です!
こちらで詳しく解説しています
育児休業給付金の支給には会社の休日は関係なし
たとえば土日が休みの会社で下のように2パターンの育休を取る場合、
上の例のように、4〜6日に育休を取る場合と20〜24日に育休を取る場合では大きな差があります。
日給が10,000円だとすると、
- 4〜6日に育休を取る場合
-
欠勤3日分=給与からマイナス30,000円、
育児休業給付金3日分=20,100円
▶︎普段の給与よりマイナス9,900円 - 20〜24日に育休を取る場合
-
欠勤3日分=給与からマイナス30,000円、
育児休業給付金5日分=33,500円
▶︎普段の給与よりプラス3,500円
土日を挟む場合はこのように、普通に働いているよりも手取りが増える場合も!
上記の例の4〜6日に育休を取得する場合でも5日分の給付金がもらえるこんな裏ワザも‥
実際に会社を休むのは4〜6日だけど、もともとの会社の休日である7日と8日も含めて4〜8日を育休の期間として申請する方法です。
会社に「土日はもともと休みなのにどうして?」と理由を聞かれた時に説明するのが気まずい‥という場合は、可能であれば9日も休んで土日を挟むか、5〜9日に取得日をずらすのがおすすめです♩
パパの育休のお得な取り方まとめ
- 月末に取得する(社会保険料が免除される)
- 会社の休日を挟んで取得する(育児休業給付金の受給額が増える)
お得な取り方をご紹介しましたが、育児休業は【育児のための休業】です!
育児休業を取ったパパはしっかり育児に参加してくださいね♩
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